ネズミの中で最も大きいカピバラ。日本名は鬼天竺鼠とよく分からない名前です。見た目はまったりとしていて、カピバラの周りだけ時間が止まっている感じです。何時間でも見ていられそうですね。

そんなカピバラは温泉が大好きとの事。彼等の故郷には温泉がなかったのでしょう。温泉の魅力に取り憑かれ、風呂上りは冷たいビールをクイっと飲んでいるに違いありません。

今回はそのカピバラについてですが、どんな生物でしょうか。なぜ温泉に入るのかを、カラスの行水で有名なピッキュウが紹介します。

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カピバラについて

カピバラは齧歯目カピバラ科のネズミで、体長約1.3m、体重60kg弱、体毛は5cmほどある剛毛が特徴です。前脚4本後脚3本と指の本数が違い、前後の指の間には水掻きが付いています。視力は良くありませんが、聴覚や嗅覚は発達しています。また目・鼻・耳が横一直線に並んでいて、水中でもこの部分だけは外に出ている様な作りになっています。

オスは目と鼻の間にコブの様なものがあります。これは臭線と言って繁殖期にはここから臭いを分泌し、木の葉などに付けメスにアピールします。肛門付近にも臭いが出る袋の様なものがあります。これは仲間を確認する為のものとされています。

生息地はアマゾン川を中心とした水辺の地域で生活しています。食性は草や木の実、樹皮などで日本のネズミとは違い草食です。カピバラは主に夕方活動し、昼間は木陰や水中でじっとしています。オス1頭と複数のメスや子で巣を作らず行動しています。

カピバラは泳ぎが達者!走りも!

何となく動きが鈍そうで、昼間もただ水に浸かっている様にしか見えないカピバラ。ただ見た目と違い意外にも泳ぎが得意で、緊急時には身を隠す為5分以上もの潜水が可能です。彼等に付いている水掻きは伊達ではなかったようです。

しかもカピバラは最大時速50kmで走る事が出来ます。これは身の危険を察知した時ですが、イヌで時速40kmなので相当な早さです。見た目で判断するなという教訓ですね。

カピバラは鳴き声がカワイイ

仲間や子供たちと会話する?時はピー、ピーといった声と時折カラカラ~と声を出します。これはリラックスしている時の声で、危険が迫った場合の声は、ヴォ、ヴォといった感じで仲間に知らせます。実際にカピバラの鳴き声を聞いてみては如何でしょうか。

カピバラは温泉大好き!

カピバラは南米の温暖な地域で生活しています。その為日本の気候が寒く感じ、まして雪が降るような気温になる事も無いので、カピバラには衝撃的だったと思います。そこで動物園の職員さんはカピバラ用の温泉を作りました。最初は抵抗があったのですが徐々に慣れ、今では冬の必需品となっています。また寒さで肌が荒れる事もあり、カピバラにとっては一石二鳥なのです。

まとめ

今回癒し系カピバラを紹介しましたが、泳ぎはともかく走るのが早い事が驚きでした。一度カピバラと競走してみたいです。多分私が負けますが……。