大きな体に大きな耳、長い鼻を持つ象。動物園ではお馴染みの人気動物です。サバンナでは、広い草原を悠然と歩くその姿に風格を感じます。インドではガネーシャと呼ばれ知恵と富をもたらす神として崇められています。日本でも有名ですね。私の中の象といえば某製薬会社のサトちゃんです。幼い頃、バス停の前にあったサトちゃんの乗り物「サトちゃんムーバー」によく乗っていました。懐かしいです……。話が逸れましたが、今回はアフリカ象とインド象の違いについてです。すでに名前から違いがありますが、その他にも違いはありますので私ピッキュウと見て参りましょう。

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生息地の違い

アフリカ象はサハラ砂漠より南のサバンナ地帯や森林・湿地帯などに生息し、インド象は東南アジア、ネパール、インドの北東・北西・南部の草原・森林地帯に生息しています。

顔の違い

頭部はアフリカ象が平らなのに対し、インド象は2つあるコブの様なものが特徴です。牙はアフリカ象の方が長く最大で3mにもなります。インド象は2メートル以下で、メスは短すぎて外から見えない長さです。アフリカ象の鼻は指の代わりをする突起が上下にあり、菱形の様な形です。インド象は突起が上にしかなく、丸い三角形の様な形です。アフリカ象の耳は大きく三角形で、対してインド象は小さく四角形です。

アフリカゾウ

体重・体形の違い

アフリカ象は体長6~7m、体重6~7tで、陸上動物では最大種です。インド象は体長5~6m、体重4~5tで、アフリカ象に次いで2番目の大きさになります。インド象の背中は丸みを帯びていて、アフリカ象は肩や腰の部分が盛り上がっています。アフリカ象の爪の数は前脚が4つ、後ろ脚が3つ、インド象は前脚が5つ、後ろ脚が4つになります。アフリカ象の体毛は細く全体的に生えており、インド象は毛深いです。体色はアフリカ象が灰褐色、インド象は薄い灰色です。

インドゾウ

採食量と行動の違い

大きさも関係していますが、アフリカ象は100~300kg、インド象は150kg食べます。アフリカ象は日中行動し、インド象は朝・夕行動し、日中木陰などで休んでいます。また決まったルートを通る習性を持っています。

暑さ対策の違い

両者とも水浴びや大きな耳を団扇代わりにするなどの対策をしています。違いとしてアフリカ象の皮膚は表面積の約2倍以上あり、全体的にシワの様に見えます。このシワが表面積を増やし暑さを凌いでいます。気温50度にもなるサバンナで生きる為の進化なのでしょう。

性格などの違い

アフリカ象は気性が荒く、インド象は温厚で人に慣れやすいので、運搬や移動手段として人間の身近な存在です。またインド象は知能が高くて記憶力もあります。話題になった絵を描く象もインド象です。アフリカ象も知能は高いのですが、飼育がしにくいので例がありません。

まとめ

アフリカ象とインド象の違いについて紹介しましたが、タイにはなんと白い象がいます!タイに行った際には是非ご覧になってはいかがでしょうか。何かいい事が起こるかも知れませんよ。