ヒグマといえば木彫りの熊を思い出します。下駄箱の上や、リビング、お座敷にありましたが、最近あまり見かけませんね。その木彫りの熊も現代では様々なカラーバリエーションがあります。クマのプーさんやパンダ、くまモンもあり、中にはエヴァンゲリオンやウルトラマンに登場するダダ星人と、もはや熊ではありません。皆さん色々考えてらっしゃいますね。今回はヒグマについてですが、皆さんはどんな印象をお持ちでしょうか。小説や漫画にもなった「シャトゥーン ヒグマの森」のように人を襲うイメージの方もいらっしゃると思います。ヒグマは本当に人を襲うのか、またその大きさについてピッキュウがご紹介します。

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ヒグマについて

ホッキョクグマと並んで世界最大の陸上肉食獣です。クマの種類では広範囲に生息しており、日本も北海道にのみ生息し、国内では最も大きい動物です。体長は約2,5~3m、体重約250~500kgになります。盛り上がった肩が特徴で、体毛は生息地によって褐色、灰色、黄褐色など様々です。通常は単独で行動していますが、複数頭の場合は親子か兄弟です。食性は雑食で活動は朝・夕、昼間は休んでいます。走行速度は時速50㎞近くと車並みの速度です。

世界最大のヒグマ

ヒグマの最大種は、アラスカ州のコディアック諸島に生息するコディアックヒグマです。中でもアメリカのダコタ動物園で飼育されていたコディアックヒグマのクライドが史上最大のヒグマです。1987年に死亡しましたが、体重はなんと1090kgもありました。

日本最大のヒグマ

世界に比べると日本のヒグマは比較的小型です。体重も大きいもので300kg、平均で200kg程です。しかし2007年に北海道の日高で体長約2m、体重520kgのオスを捕獲しました。かなりの大型です。ただ再来の恐れが懸念される為、射殺されてしまいました。もし生きていたら記録更新していたかもしれません。

ヒグマは人を襲う

全てのヒグマが人を襲う訳ではありませんが、状況にもよります。最も多い理由は不意に遭遇した時や子熊がいる時です。若い熊は遊び感覚などで襲う事もあります。また人が持っている食料を狙って襲う事もあります。そして残念ながら人を捕食目的で襲う個体もいます。ただヒグマも人を恐れているので、出来るだけ接触を避ける事が肝心です。

三毛別羆事件

1915年(大正4年)に起きた事件で、死者7名、重傷者3名とヒグマによる史上最悪の人身被害でした。このヒグマは全長2,7m、体重340kgの7~8歳のオスで、3日間に及ぶ討伐で計600人規模の態勢で射殺しました。

まとめ

国内のヒグマは年々増加傾向にあります。また人を怖がらない「新世代のクマ」もいて市街に出没するそうです。生息地域に足を踏み入れなければ良い、という問題でもなくなってきているので、ヒグマに対しての対処法を覚えておく必要があります。