先に読んでおきたい記事:サラブレッドのその後。馬肉になっちゃうって本当?

競走馬だったサラブレッドの肉が食用として提供されている。紛う方なき事実です。食用に生産される肥育馬は、九州を中心に存在しており重種が主となっております。しかし、馬種の限定はされておりません。安全で美味しい馬肉でしたら、問題はないのです。
商売の一環として、安全性に配慮しつつ競走馬を食肉に転用する方法もあるので御座います。肥育馬という食肉用の馬が生産されている中、なぜ競走馬サラブレッドを転用するのか。そこには私達の欲と気質が大きく関わっているのです。周りが右を向いたら上を向く脱線型ライターきよいが貴方様と共に考え悩みつつお伝えして参ります。

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『地方競馬』に所属する馬達の殺処分方法は?

地方競馬で、『予後不良』との判断が下された場合に、麻酔薬などを用いての安楽死処分を行う事とは定められておりません。観客から見えないところまで運んだ後に消毒薬を血管に打ち込む薬殺などが行われております。

馬主には家畜商の免許を持っている方もおります

家畜商という仕事はとても重要な仕事なのです。私達が口にしている乳製品の元となる乳牛や乳山羊・豚牛馬羊などの家畜を取引するのが、主な業務の内容となっております。家畜商の業務に就いて下さる方がいなくなったとしたら、動物性食品全てを輸入に頼らざるを得なくなるので御座います。家畜商の免許を持つ方が競馬の馬主登録をすることになんら問題はありません。その中の一部の方が、比較的容易に馬主登録可能な地方競馬の馬主としてサラブレッドを走らせ、引退後は肥育農家へ肥育馬として納入するのです。国産肉の品質・安全性の高さに加え、近年のヘルシー志向が加わり馬肉の産地では需要に供給が追い付いておりません。また、生食が可能とされているレバーは、馬のモノのみとなりました。流行に乗る事を好み、希少価値の高いものを求める私達日本国民の気質が、サラブレッドを食肉にしているので御座います。そこには存在自体を消されたサラブレッド達も含まれているのです。

私達の都合で殺されているサラブレッド達に出来ることはないの?

『すぐに行動』と出来るのが望ましのですが、情報が溢れ過ぎている現代日本国においては、どれが真に近いのか判断しづらい状況にあります。

『無知は罪なり 知は空虚なり 叡智持つもの英雄なり』

確かな知識を使いこなし行動するには、空虚とされているものを貴方様の中でフィルターにかけ、周りの意見や流行に左右されることなく確固たる、『己』を確立させることが基盤となるのではないでしょうか。その事が競走馬サラブレッドから私達の都合で命を奪っているという事実を排除する行動へと繋がるので御座います。

これまで読んできた競走馬サラブレッドに関する文章のなかで、真に近しいと感じた書籍を一点、挙げさせて頂きます。
馬の瞳を見つめて:桜桃書房出版』
現在品切れとなっており重版の予定も無い様です。図書館等に置いてあります。また、中古ならば手に入ります。

日本国においての馬は経済動物とされ、犬や猫などとはまた別の立場にあるので御座います。中央競馬に所属するサラブレッドに関しましては『サラブレッドのその後。馬肉になっちゃうって本当?』内にて書させて頂いております。また、生き続けるサラブレッドにつきましては、『サラブレッドの寿命って?サラブレッドってどういう一生を送るの?』の記事内にて触れさせて頂いております。

馬のみならず動物達全てを、『モノ』として扱っている日本国。国という単位での動きが鈍いのでしたらば、個々から動かして行くという方法もあるので御座います。