こんにちは!見た目はクマにそっくりな、動物ライターのタケイヌです。普段はクマですが寝不足になると隈ができてパンダに変身します・・・。さて、パンダと言えば今では誰でも知っているメジャーな動物ですが、実は絶滅の危機に瀕している貴重な動物だと言うことはご存知でしょうか?今日はパンダってどんな動物なの?どこで会えるの?などをお伝えします。

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パンダってどんな動物?

正式にはジャイアントパンダという名前で、中国の高山地帯にしか住んでいません。しかも野生での生息数は1600頭程ととても少なく、とても珍しい動物です。白黒の色合いが可愛らしく見えますが、クマに近い動物なので体重は100キロ程になり、とても大きな動物です。食事はメインに竹を好んで食べますが、本来クマに近いので、昆虫や小動物なども食べることがあるそうです。1日の大半を寝ているか、竹を食べて過ごしているのでのんびりしているように見えますが、竹の栄養素はとても低く、沢山の量の竹を食べる必要がある為、時間をかけて沢山の量を食べないと生きていけない動物なのです。

日本で会える!パンダのいる動物園

日本の動物園でも、わずか3箇所だけですがパンダを見ることができます。

上野動物園(公営・東京・上野)

パンダと言えば上野動物園のイメージが強いと思います。上野動物園は日本で一番古い動物園で、最初のパンダは1972年に中国政府から贈られました。今までに12頭のパンダが上野動物園で飼育されましたが、今は2頭の「リーリー(オス)」「シンシン(メス)」を見ることができます。現在も繁殖にも積極的ですが、動物園で生まれて大人になったのはわずか2頭のみです。

王子動物園(公営・兵庫県・神戸)

飼育を始めたのは2000年からで、中国とのパンダ飼育共同研究を目的に、3頭の飼育記録があります。現在はメスの「タンタン」のみがいますが、繁殖に向けてオスを迎えるのを待っている状態です。タンタンは過去に2頭の出産経験があるのですが、いずれも育たずに死んでしまった為、赤ちゃんの無事な誕生に期待したいところです。

アドベンチャーワールド(民営・和歌山県・白浜)

民営動物園で唯一、パンダの飼育をしている動物園です。1994年より、日中共同研究として飼育がスタートしました。アドベンチャーワールドはパンダの繁殖が非常に成功しており、2000年より10頭以上の赤ちゃんパンダが生まれ、無事成長しています。パンダと言えば上野動物園のイメージが強いかもしれませんが、実はアドベンチャーワールドこそパンダ飼育の最先端と言えます。

日本の生まれだけどレンタル?パンダが日本から居なくなる?

このように日本でも多くのパンダが飼育され、順調に増えていますが、実は日本にいるパンダは全て中国からのレンタルなのはご存知でしょうか?日本では中国からレンタル料を払ってパンダを借りている状態なのですが、国内で繁殖して生まれたパンダの所有権も、中国にあるのです。その為、中国から返還の要求があれば返さなくてはいけませんし、返さずに日本に置く場合にはさらにレンタル料を取られるのです。
貴重なパンダが日本で増えること、見られることはとても喜ばしい事ですが、結局はレンタルですので、いつ日本からパンダがいなくなってしまってもおかしくはない状態なのです。

番外編:中国のパンダセンターに行ってみよう

日本で生まれたパンダのうち、何頭かは中国のパンダセンターに里帰りしています。中国のパンダセンターは、成都市に「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」と、四川省に「臥龍中国パンダ保護研究センター」という施設があるそうです。どちらもツアーで見学ができるようなので、筆者も一生のうちに一度は訪れてみたいなと思っています。パンダ好きの皆さんも、是非行ってみて下さい。

いかがでしょうか?今日は日本でもパンダに会えること、でもパンダはレンタルなのでいつか中国に帰ってしまうかもしれない・・・という点をお伝えしました。
中国と日本という国同士の問題もありますが、これからも日本で沢山のパンダが繁殖して、色々なところで見られるようになるといいですね。

野生のジャイアントパンダの生態・生活は?