昔から日本人に愛されてきたジャイアントパンダ。その歴史は1972年から続いており、今でもその人気は衰えず、動物園で見たい動物ランキングでも上位に入っています。また国内だけでなく海外にも飼育している国もあり、もはや世界レベルの人気動物です。確かに白黒の模様とあの愛くるしい仕草を見て、可愛くないという人はいないでしょう。ただ、このジャイアントパンダは現在国内で3か所の動物園にしかいません。もっと数を増やして日本国中で見れるように、と思っています。さて今回ご紹介するジャイアントパンダ、野生ではどんな生活を送っているのかを、私ピッキュウがまとめてみましたのでご覧ください。

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ジャイアントパンダとは

食肉目クマ科の動物で体長は約160~190cm、体重は約70~120㎏あります。
生まれたての子供は体重100~200gしかなく、大人の1000分の1ほどの大きさしかありません。ジャイアントパンダは通常単独で行動し、他の熊と違い冬は冬眠しません。年に一度の4月から5月の繁殖の時期だけパートナーを見つけて行動します。主食は竹というイメージですが、元々クマ科の動物で雑食性なので果物や魚、小動物なども食べる事もあります。また動物園などで笹を持って食べているシーンを見ますが、物を掴むという動作は他の熊には出来ません。ジャイアントパンダには“第6の指”というものがあり、これにより物を掴むことが出来ます。

白黒模様の理由

別名シロクログマとも呼ばれるこのパンダはなぜ白黒なのか、結論は出ていませんがここで諸説紹介します。ジャイアントパンダは雪の多い山岳地帯や竹林に生息していて、これが保護色となってユキヒョウなどの天敵から身を守っていることや、黒い部分は寒い環境で体温が低下しない為の色、そして繁殖期にパートナーを見つけやすいように目立つ色をしている、他の動物への威嚇の為などが挙げられます。

カフェオレパンダ チーザイくん

中国の泰嶺山脈自然保護区には茶褐色のジャイアントパンダがいます。名前をチーザイと言い2009年に発見されました。当時はまだ生後2か月だったこの子は、母親が育児放棄した事が分かり保護されました。茶褐色のジャイアントパンダは1985年から何頭か発見されていますが、どれも黒い部分に茶色い斑点があるぐらいだったので、完全に白茶の模様はチーザイだけです。この色の理由として泰嶺山脈がある陝西省に生息している個体は、毛が薄い特徴があることと、他のパンダと微妙に違う亜種を持っていることが原因ではないかと言われています。そんなチーザイも繁殖可能な年になっているので、成功していけばいずれ日本の動物園でもお目にかかれる日が来ると思います。

さいごに

ジャイアントパンダは環境破壊や毛皮の為の乱獲で、紹絶滅危惧種に認定され1970年代は約1000頭しかいませんでした。しかし環境改善や保護区の拡大、密猟者への重罰といった活動を続けています。その甲斐あって現在では2000頭に近い数にまでなっているので、このまま増え続けてほしいですね。