皆さんはペットと一緒に避難訓練を行っていますか?災害の時の準備はなかなか億劫なもので、準備をしようと思っても「まだ大丈夫だろう」と思い手が止まってしまうものです。筆者の家は、海が近く40年ほど前から「大きな地震が来るぞ!」といわれている地域です。それなのにも関わらず、筆者は長いこと犬の災害対策が出来ていませんでした。その位後回しになってしまいがちなものとも言えますね。人間用の災害の備えは7日分必要と言われています。7日分の備蓄も大変ですが、犬の備蓄はそれ以上に必要です。いつ起こるか分からない災害。その為にどのような備えが必要なのか動物ライターのmaburutoleoが紹介します。

犬と一緒に避難訓練:災害時に必要な物

地震が起きたら「ペットと一緒に避難したい」と思うのは飼い主ならだれでも思うことでしょう。しかしながら現状では課題も多く、ペットと一緒に行ける避難所は多くありません。「人が優先」というのは仕方がないことです。犬用の支援物資があれば別ですが、基本的に物資は人から順番に回されます。犬用の支援物資というのはかなり手に入りにくいので、手に入らないと思っておいたほうが良いでしょう。1週間から10日分の犬用物資は飼い主の責任で用意しなければなりません。「犬用物資」の中にはどのようなものが必要なのか確認してみましょう。

  • いつも食べているドライフード・ウエットフード
  • ご飯を食べるお茶碗
  • ペットシート
  • 新聞
  • お水
  • ビニール袋
  • 敷き物
  • ウェットティッシュ
  • 体を拭ける物
  • 移動用のキャリー
  • タオル
  • お薬

「食べるものがないがない辛さ」は人も犬も一緒です。そんな悲しい想いをしないよう、いつもの買い物のとき少しだけ余分に買って備えておくことが重要です。

犬と一緒に避難訓練:避難用に必要な物

避難訓練をしたときに、隣の人が使っていて非常に便利だと思えるようなものがありました。ペット用のキャリーバックです。災害を想定すると、ガラスやガラクタで足元が非常に悪くなっていることが予想されます。ハーネスにリードをつけてお散歩スタイルで移動するというわけにはいかないのです。そうなると、クレートなどに入れて運ぶことになります。実際筆者もクレートに入れて犬を運びました。長距離を移動すると手や肩、腰が痛くなりとてもつらかったです。そんな中、リュック型のキャリーバックを使用している方は涼しい顔をしながら歩いていたのが印象的です。大きさもあるので、普段クレートとして使用したり通院の時にも利用したりできると思います。飼い主と愛犬をつなぐ架け橋は迷子札や首輪です。裏に名前や電話番号を書いておくと再開できる確率がアップします。
離れ離れになった飼い主を探し当てる犬のドキュメンタリーなどもありますが、できる対策はすべて行っておくのが飼い主の責任です。マイクロチップを埋め込むなども検討してみると良いでしょう。冬は寒いので、段ボールなどがあると非常に便利です。かさばらないものを用意しておくと良いでしょう。

犬と一緒に避難訓練:まとめ

災害はいつやってくるかわかりません。その時の備えが出来ているかどうかで、時には生死を分けることにもなります。災害準備ととらえるのではなく「生きるための準備」として捉えて備えましょう。この記事を機会に自分たちと犬の「生きるための準備」をしてみるのはいかがでしょうか。