最近ヒヨコと毎日戯れているライターのHI-Dです。トイレに立つとヒヨコがドアの前でピヨピヨ鳴くので、トイレに行く時間が今までより短くなりました。品種によって性格が違って面白いですが、卵から孵化させないと手に入らない品種が多いのが現状です。そのため、今回はニワトリの孵卵についてのお話しをしていきます。

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卵の入手

卵は有性卵であれば食用のものでも孵化しますが、種卵と検索すれば通販サイトやオークションサイトが引っかかるのでそちらで入手するのが簡単です。品種により値段が異なり、6個で1500円ほどが普通で、貴重なものになると1個で10000円を超えるものもあります。

孵卵器

ニワトリを孵化させるのに最も重要なのが孵卵器です。「ぴよたま」や「リトル・ママ」が安価で、20000円ほどで手に入ります。ほとんどの孵卵器はニワトリが基準でできているのでどの孵卵器でも大概きちんと孵化します。ただ壊れやすいものや、エラーがでやすいものもあるので、商品レビューを見て評価が低すぎるものは購入しないほうが無難です。「リトル・ママ」は湿度計が壊れやすく、「ぴよたま」は旧型はフタが閉じにくいですが、新型で弱点を克服しました。

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温度設定

孵卵器は温度設定が始めからされている場合が多いですが、オークションなどで手に入れた場合は温度が変更されていることがあるので注意が必要です。設定の基本は37.8℃ですが、比較的低温の方がメスが生まれやすいので36.9℃ほどに設定しても構いません。実は人間の体温でも孵化するので、腹巻きに入れて温めても孵化します。ただし6時間に1回は転卵が必要なので孵卵器の方が簡単です。

卵の状態

種卵として販売されているものは糞が付いたままのものも多いですが、卵の殻の構造上、洗浄してしまうと微細な空気穴が乾いたミネラルや塩素などで塞がってしまい卵の孵化率が下がってしまいます。そのため、ひどく汚れているもののみ乾いたティッシュで優しく拭くだけに留めると良いでしょう。品種や個体、健康状態など様々な要因により卵の大きさは代わりますが、大きなものほど健康なヒナが生まれやすいように思います。

死に篭り

卵の孵卵を行うと必ずと言っていいほど経験するのが死に篭りです。死に篭りとは、親鶏の健康不慮やヒナの成長不良などが原因で卵から出られないまま死んでしまう事です。無音で死に篭ってしまう場合は手の施しようがありませんが、ヒナの声が聞こえ、嘴が卵から出てすぐの状態なら手助けする事が出来ます。放っておく方が良いという人も多くいますが、自然状態では親鶏が孵化の補助をしています、卵の殻を半分割ってやることもあるほどです。ただ、補助なしでも元気なものは難なく孵化しますし、嘴が出ただけの状態だとまだ卵黄が吸収されきっていないのでそのまま2日待って孵化しないようであれば、手伝ってあげましょう。卵内の膜に血が滲む場合は卵黄がまだ吸収されきらないので、割ってみて血が滲まなくなったら手伝うタイミングです。

へその緒

へその緒がついて生まれた場合はへその緒がまだ機能しているうちに切ると死んでしまうので、乾燥してからカットします。はじめは殻にまだへその緒が繋がっている状態なので、繋がっている部分の殻を割って小さくしてやります。そうすることでヒヨコが自らへその緒を切ってしまうことが無くなります。そしてへその緒に軽くティッシュを巻いてやると良いでしょう、その結果ヒヨコの腹の下にへその緒が行かなくなり乾燥が早まります。鶏の孵化は卵を合わせても20000円以内からはじめられますが、生まれる前の卵から可愛がっている鶏が立派に成長するのを見ると大きな感動があります。