みなさん、こんにちは。
飲み会が続いているライターのタニシです。
歓迎会やお花見ではついつい飲みすぎてしまいます。いつも初めはほどほどにしておこうと思っているのですが……なかなか最初の思い通りに行かないのが世の節理のようです。
先日、参加したのは若手農家の集まりだったのですが、最近は若い人も増えて大いに話が盛り上がりました。
特に、海外で国産牛の人気が高まっている事を受けて、話題の中心になったのは若い「牛飼い」の人達でした。
国内でもブランド牛やブランド豚、ブランド鶏の名前をよく目にするのではないでしょうか?
テレビでもよく特集されていますね。

そこで今回は、「畜産」について、過去に私が経験したことも交えながらご紹介したいと思います。(食用肉を生産するお話が中心になります)

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汚くてかっこ悪いはもう古い!?

皆さんは農業についてどんなイメージをお持ちですか?
やはり、有名なのは「臭い、汚い、かっこ悪い」の3kでしょうか?
特に、動物を扱う畜産業についてはこのイメージは強いかもしれませんね。
しかし、実はそう酷いものでもないのです。(臭いについては個人差もあるかもしれません)
というのも、商品として生き物を扱う畜産業は何よりも「衛生面」に気を使います。
特に近年は、口蹄疫や鶏インフルエンザの流行でニュースになることも多く、畜舎を清潔に保つことに神経を使っています。
高い品質を維持するためには飼育動物のストレスを取り除かなければなりません。
そのため、こまめに糞などの掃除を行い、畜舎も風通し良く維持されています。
キビキビと働く姿もカッコよく見えるでしょう。

悲しいことも…

畜産業についたきっかけを聞かれた時、自然に囲まれた仕事そのものが魅力だったからという人や、動物が好きで関係する仕事がしたかったからという人は多いと思います。
あるいは体に良いものを提供したかったからという人もいるでしょう。
畜産に関心を持つ多くの人が想像するのはそういうライフスタイルではないでしょうか?

しかし、やはり動物を飼育する仕事は楽しいことだけではありません。
基本は肉体労働ですし、そもそも、最終的には食用として出荷することが前提です。
病気や運動場での怪我が元で、泣く泣く廃用(廃棄)となってしまうこともあります。
過去、私が畜産業に携わっていた時(私は肉用牛を飼育していました)も死産や怪我による廃棄を経験しました。
業務として損をするということもありますが、やはり悲しいものです。
畜産に携わる多くの人が経験することでもあり、そこがペットとして動物を飼う事とは大きく違うところでもあります。

最近は若い人も増えている!

以前から農業分野においては、後継者不足が問題となっており畜産業界も同じでした。
しかし、近年若い人達の参入が増えています。
脱サラして飛び込んだ人。都会暮らしをしていた人が家族で移住した人。こだわりの生活に挑戦している人。このような方々のニュースやブログなどを目にする事も多くなりました。
飼育している動物が増えたり、成長したりしていく姿を見る仕事は喜びの多いもので、他では味わえないものです。
愛情や手間をかければかけただけ、家畜の成長や品質の向上、そして消費者からの喜びの声として返ってきます。

かけ足でご紹介してきましたがいかがでしたか?
どんな仕事でも楽しいことばかりではありませんが、生活に密着した仕事である「畜産業」について興味を持たれるきっかけになれば幸いです。

最近では自治体や各関連団体による、説明会や講習会も増え、業界の中に新規参入者を歓迎するムードがあります。
興味を持たれた方はぜひ、そういったところにコンタクトを取ってみてください。

タニシでした。