みなさんこんにちは!生まれ変わったらげっ歯類になりたいEmmyです。
動物好きの皆さんの中には、ご自宅でハムスターを飼っている方も多いかと思います。犬や猫と違い、狭いスペースでも飼育できるのが魅力ですよね。
ハムスターと似たネズミの仲間にモルモットがいますが、皆さんはモルモットとハムスターの違いってご存知でしょうか?モルモットは比較的穏やかな性格で人にも慣れる、ペットにおすすめの動物なのです。
今回は知っているようで知らないモルモットについて、わかりやすくご案内します。モルモットの生態を知れば、ペットとして飼うための注意点もわかりますよ!

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モルモットって、そもそもどんな動物?


モルモットはげっ歯類で、体長20~40㎝、体重は0.5~1.5㎏ほど。子どもでも抱っこできる大きさが人気です。毛の長さや色が異なる品種がいくつもあり、その美しさを競う「モルモットコンテスト」が開催されることもあります。
原産国はなんと南米なのです。ペルーやボリビアの乾燥した高地にいる「テンジクネズミ」というげっ歯類を、南米インディアンが家畜・ペットとして飼いならしたものが、現在モルモットと呼ばれている動物です。
最初に日本にモルモットがやってきたのは1843年の江戸時代です。オランダ人の貿易商が長崎へもたらしたのが始まりでした。明治時代から大正時代にかけてはペットとして、昭和に入ってからは可愛がるだけでなく実験動物としても重要視されるようになっていったのです。

モルモットとハムスターって、何が違うの?


ペットにしやすいネズミの仲間、ということで似たような生き物に思われがちなモルモットとハムスターですが、これらの間にはかなりの違いがあります。
ひとくちにハムスターといっても、ゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスターなど、いくつもの種類を含んでいますが、モルモットはモルモット(テンジクネズミ)ただ一種類をさします。
また、生まれた場所が全然違います。モルモットの原産地は上記の通り南米ですが、ハムスターの仲間はヨーロッパからアジア大陸を原産としています。ハムスターの中でも代表的なゴールデンハムスターは中東のシリアなど、ジャンガリアンハムスターは中国やロシアなどが原産国です。
ハムスターを飼っている方は、彼らがご飯を食べるときにひたすら頬袋に餌をため込んでいる様子が分かるかと思います。シマリスなども頬いっぱいに餌を詰め込みますよね。実はモルモットには頬袋がありません。もしモルモットを見る機会があったら、ぜひ食事の様子を観察してみてください。
ここに述べた以外にも、モルモットとハムスターの間にはいろいろな違いがあります。「他の生き物と同じところ、違うところ」に注目して動物を見てみるのも面白いですよ!

ペットとしてのモルモット


典型的な草食動物であるモルモットのエサは牧草、野菜、果物など。ペットとして飼う場合は専用ペレットも販売されています。モルモットは人間と同じく、自分の体の中でビタミンCをつくることができないので、ビタミンC不足にならないようオレンジやパセリなどを与える必要があります。
飼育下での寿命は5~9年とハムスターの倍以上の長生きです。
アンデス山脈のような高冷地に生息していた動物なので、高温多湿は苦手とします。適正温度は17~24度程度とされていますので、ペットとして飼う際には室温には常に気を使ってあげてください。
人には良く慣れますが、もともとげっ歯類は捕食者に狙われやすい動物だった側面があるので、新しい環境や聞きなれない物音にはとても敏感です。環境が大きく変わるようなことがあると体調不良を起こしやすくなりますので、飼い始めたばかりのころは余計なストレスを与えないよう、静かに見守ってあげてくださいね。

モルモットの最大の敵は…人間!?


ペルーなどで家畜として飼われているモルモットですが、その目的は食用!ブタやウシと同じように、食べるために飼うというのがほとんどなのです。
伝統的な食材として昔から各家庭で飼育されており、普段から料理に使用されています。揚げたり焼いたりと調理方法は様々だそうですが、味はウサギの肉に似ておいしいそうです。ペルーでは1年間に約6500万匹のモルモットが食べられているという報告もあります。
昔はアンデスに住む先住民の、特別なご馳走の時だけに使われていたとのこと。みなさんが飼う際は、ぜひペットとして最後まで大切に育ててあげてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ハムスターよりも大きいけれど、優しい性格で長生きのモルモットはペット初心者さんにもおすすめです。一度抱っこしたらその温かさに胸打たれるはず!今後モルモットを見かけた際にはぜひ興味をもって見てみてください!