皆さんはゴリラにどんなイメージをお持ちですか?思いつくのはキングコングでしょうか。ニューヨークを暴れまわり、美女を片手にエンパイヤーステートビルに登る姿は印象的でした。何となく凶暴なイメージですね。しかし東山動物園の“ちょい悪系”イケメンのシャバーニはもはやアイドルです。ゴリラ女子もいるくらいで、シャバーニのベストショットを撮ろうと半年以上通う方もいらっしゃるそうです。日本ではイケメンで人気のゴリラですが、はたして何種類いるのでしょうか。その生活や習性について私ピッキュウがご紹介します。

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ゴリラの生態と食性

ゴリラは霊長類ヒト科の動物で霊長類では最大種です。森林などに生息しオス1頭に対しメス10頭程度で群れつくり生活しています。移動の際は前肢を握り拳にして“ナックルウォーキング”と呼ばれる四足歩行をします。またゴリラの握力は平均で400~500kgです。人間の平均が約50kgですから物凄い力ですね。食性はほぼ草食で、果実・木の葉・木の芽・木の皮等を食べ、場合によっては昆虫などを捕食することもあります。主に日中活動し餌を求めて1~4km移動します。

ゴリラの種類と生息地

ニシゴリラは、アフリカの西側コンゴ・ガボン・カメルーン・中央アフリカ共和国赤道ギニア・ナイジェリアに生息しています。ニシローランドゴリラは、ニシゴリラの亜種とされニシゴリラのうち、ナイジェリア、カメルーンの生息するものをニシローランドと分類しています。丸い顔が特徴で、茶褐色の体毛をしています。

クロスリバーゴリラは、ニシゴリラの亜種とされており、生息数は350頭ほどでナイジェリア、カメルーンに生息するものをクロスリーバゴリラと分類しています。

ヒガシゴリラは、ウガンダ・ルワンド・コンゴ共和国に生息しています。マウンテンゴリラは、ウガンダ・ルワンダ・コンゴ共和国に生息しています。ヒガシゴリラの亜種とされ、コンゴ共和国ルワンダ・ウガンダにまたがっているヴィルンガ火山周辺に生息するゴリラをマウンテンゴリラとしています。グラウアーゴリラは、ヒガシゴリラの亜種されており、旧分類のヒガシローランドゴリラを新分類では、グラウアーゴリラとしています。細長い顔が特徴で黒色の体毛をしています。ブィンディゴリラは、ヒガシゴリラの一種でウガンダのブィンディゴリラ公園の生息し、マウンテンゴリラをブィンディゴリラ別亜種することを、検討しているそうです。

ゴリラの正式名称の由来

正式名称はゴリラ・ゴリラ・ゴリラです!ただ単に3つ揃えただけではないですよ。以前ゴリラは1種類とされていて、学名はゴリラ・ゴリラでした。その後の研究でゴリラという一属一種3亜種に分類されました。学名ではニシローランドゴリラはゴリラ・ゴリラ・ゴリラ、マウンテンゴリラはゴリラ・ゴリラベリンゲイ、ヒガシローランドゴリラはゴリラ・ゴリラグラウアーとなります。

現在ゴリラは2種に分類されてます。学名ニシゴリラはゴリラ・ゴリラ、学名ヒガシゴリラはゴリラベリンゲイで、そこから2つずつ亜種に細分化され現在のゴリラは1属2種4亜種になりました。

現在の学名はニシゴリラをゴリラ、ゴリラ、ニシローランドゴリラをゴリラ・ゴリラ・ゴリラ、クロスリヴァをゴリラ・ゴリラデリー、ヒガシゴリラをゴリラ・ベリンゲイ、マウンテンゴリラをゴリラ・ゴリラベリンデイ、ヒガシローランドゴリラをゴリラベリンゲイグラウアーと呼んでいます。

ゴリラの寿命

野生ではおよそ40年で動物園飼育下にある場合、50年近く生きます。アメリカのコロンブス動物園にコロと言うゴリラいますが、御年55才のゴリラで長寿記録更新しています。

ゴリラのドラミング

ゴリラのドラミングは、相手を威嚇するイメージがあります。実際は無益な争いをしない為や、自分の居場所を知らせる行為と言われています。また自分の気持ちを落ち着かせる時にも行います。ドラミングの音は約2km離れても聞こえるそうです。これはゴリラの胸の皮膚下に空気を貯める袋があり、グーではなくパーで叩いて音を鳴らしています。

上野動物園のハオコ

イケメンゴリラで有名な東山動物園のシャバーニ。なんとお兄さんが上野動物園にいます。ハオコという名前で、ニシローランドゴリラ種のゴリラです。銀色の背中(シルバーバック)が特徴で、シドニーのタロンガ動物園からやってきました。

振り返って

今回ゴリラの種類や名前の由来など調べてみましたが、野生では群れで行動し餌の場所を教えたり、群れを守る為に威嚇したりと強く優しい一面を持っています。ゴリラに興味のある方は動物園に足を運んでみてください。