こんにちは、ウサギと一緒に暮らしている、ライターの岡里名桜です。皆さんはウサギと聞くと何を思い浮かべますか。ピーター・ラビット? ミッフィー? サンリオやシルバニアファミリーでもウサギが人気ですね。実は、キャラクターだけでなく、最近は本物のウサギの人気も高まっています。芸能人でウサギを飼っている人も少なくありません。では、ウサギの魅力とは何でしょう。長い耳、愛らしい仕草…、嫌いな人はいないと言ってもいいくらいです。ここでは、そんな可愛いウサギを飼うためのポイントを紹介します。

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ウサギに会いに行こう!

ウサギはさまざまなペットの中では、割と簡単に飼える方です。サイズを別にすれば小鳥やハムスターに近い感覚で、犬やネコより手間と費用がかかりません。とはいえ生き物ですから、飼い始める前に良く知ることが大切です。最初のステップは、会いに行くことです。近くの動物園に「ふれあいコーナー」があれば、ウサギをさわれるかもしれません。ペットショップにも寄ってみましょう。店員さんに頼めば、抱かせてくれることもあります。

ウサギの種類と特徴を知ろう

飼いたい気持ちが高まったら、少し勉強もしておきましょう。ウサギには多くの種類がありますが、耳の形から大きく2つに分けられます。一方は「立ち耳」で、ピーター・ラビットのモデルとも言われる「ネザーランド・ドワーフ」がその代表です。もう一方は耳が下に垂れている「ロップイヤー」の系統です。「ミニウサギ」の名で売られているものは、雑種です。種類が同じでも、個々のウサギによって性格に違いがあり、人懐っこい子もいれば、怖がりの子もいます。

たれ耳のウサギ

飼育に必要なものと日頃のお世話

ウサギは原則として「ケージ」というオリで飼います。設置スペースは畳半分もあれば十分でしょう。あとは水飲みボトルとエサ箱を用意すれば最低限の準備はOKです。エサはウサギ用ペレットと「チモシー」という干し草です。おやつに果物や野菜をあげることもあります。お世話の基本は毎日の掃除です。ウンチは乾燥しているので簡単で、オシッコはペット用吸水シートやヒノキチップなどを利用すれば始末が楽です。できればブラッシングもしてあげましょう。爪切りはペットショップに頼むと安心です。

ウサギと暮らす際の注意

ウサギは基本的に鳴きませんし、不調を隠したがります。当たり前ですが、毎日の様子の変化に注意しましょう。温度や湿度は人間が快適な環境なら問題ありません。ただし、外出時、夏の日中、冬の夜間の温度管理には配慮が必要です。ケージから出す場合は、骨折、異食、感電に気を付けてください。抱っこする人は、落下を想定して床に座ります。電気コードをかじりたがるので、隠すかカバーをつけましょう。活動範囲を金網などのサークルで囲んでおけば、さらに安心です。

餌を食べるウサギ

早めに気づけば健康で長生き

かかりやすい病気に「毛球症」があります。毛づくろいのとき、ネコと違って口から毛を吐き出せません。普通はウンチと一緒に排出されますが、まれに胃の中にたまってしまうことがあるのです。これは日頃のエサとウンチの量を確認することで早期発見できます。軽度なら食餌療法で改善しますので、少しでも心配があるときは、早めに獣医さんに相談しましょう。健康に過ごせれば、ウサギは10年近くも一緒に過ごせるのですから。

さあ、だんだんウサギを飼いたくなってきましたか? 最近はウサギ専門店が増えていますし、イベントも多く開催されています。そうした場には新たな出会いや、楽しい経験が待っています。皆さんも、どうぞウサギの世界へ。お待ちしています。